こんにちは不妊専門整体「たけだ整体院」院長武田智宏です。
今回の記事は妊娠を目指す方がぜひとも実践して欲しい3つのポイントについて解説します。
妊娠は新しい命を生み出す素晴らしい営みです。
ところが最近はなかなか妊娠できずに不妊で悩む方が増えています。
その場合はもちろん病院に行くわけですが、タイミング療法や人工授精、
体外受精とステップアップしていっても妊娠に至らない場合もあります。
そんな時はどうしたらいいの?なにかいい方法はないの?
他の病院の方がいいの?妊娠しやすい食べ物があるの?
体外受精の方法を変えた方がいいの?など様々な悩みが出できます。
ところがそのどれも外に原因や解決策を求めていることが多いです。
実はこんなときこそ自分自身の中を見なおしてみることが大事です!!
その時に3つの重要なポイントがあります。
これを見なおしていくと妊娠しやすい体に近づいて行きます。
現在不妊でお悩みの方が妊娠に近づく参考になるかもしれません。
ぜひお読みください。
・現在不妊で病院に行っているが妊娠に至らない
・病院では特に不妊の原因はないと言われるが妊娠しない
・体外受精を何度も行っているが妊娠しない。
・妊娠に適した体づくりをしたいと思っている
・病院以外に妊娠に必要な事をしたい
・病院の治療に行き詰っている
・なぜ妊娠しないか分からず困っている
目次
妊娠を目指すならまずはこの3大ポイントを見なおそう

妊娠は新しい命を生み出す営みです。
という事は自分自身の生命エネルギーが十分あるかが大事になってきます。
自分の生命エネルギーが欠乏している状態では新しい命を生み出すだけの力がありません。
では私たちの生命エネルギーに直結するものとはなんでしょう?
それは
1、呼吸
2、睡眠
3、食事
この3つです。もちろん他にもありますがまずはこの3つは必ず押さえておきたい最重要ポイントです。
このどれも欠乏すると命に直結します。
例えば呼吸を3分しなかったらどうなるでしょう。
命の危機にさらされます。
睡眠や食事も何日もとらなかったら命にまともに影響します。
ところがこの重要な3つのポイントが現在人はとてもおろそかになっています。
1、呼吸が浅くて速い
2、寝る時間が遅い上に時間が短い
3、糖質過多の上に添加物が多い、食べ過ぎてになっている。
この様な状態は生命エネルギーを低下させます。
新しい命をはぐくんでいくはずの自分の身体がボロボロになっていてはなかなか新しい命は授かりにくいです。
病院での治療ももちろん大事です。
ところがここで一度立ち止まって自分自身の生命に直結する部分が本当に妊娠できるくらい高まっているのかを見直してみることが大事です。
それでは次に詳しく3大ポイントについて解説していきます。
1、呼吸

「呼吸」
普段何気なくやっているのでまったく問題ないと思っている方が90%以上です。
もっと言うならば呼吸の事なんて普段考えたこともない方が半数以上です。
ではここで一つ呼吸をチエックしてみて下さい。
腹式呼吸|お腹で息を吸ったり吐いたりする呼吸
腹式呼吸で息を10秒吸います。この時お腹を膨らませます。
次にお腹を引っ込ませながら20秒息を吐きます。
肩が上がったり首に力が入ったりしないようにします。
どうでしょう?
楽々できたでしょうか?
実はこのくらいの呼吸は楽々できるレベルでないと呼吸が浅いです。
5秒しか吸えない。
10秒も吐けない。
肩にものすごく力が入る。
こんな状態では妊娠しても赤ちゃんに酸素を十分供給できる状態ではありません!!
自分自身が生きていくのにやっとの状態です。
新しい命を生み出すためには呼吸にも余裕が必要です。
ではなぜ?この様な息の浅い状態に現在人がなぜなっているか。
1、猫背
2、パソコンで前かがみ|気が付くと息をやっていないくらい浅くなっている
3、頭を使う作業が多い|胸呼吸になる
4、運動不足|昭和初期の主婦は一日2万歩歩いていたと言われています
5、スマホ、ゲーム
この様なことが主な原因となっています。
これらの事から妊娠を望むのであれば呼吸の改善は必須です。
そして呼吸に関しては十分に改善できます。
なぜなら私たち全員が生まれた時は腹式呼吸です。
赤ちゃんが泣くときにお腹が上下にものすごく動いているのを見たことはないでしょうか?
あれが究極の腹式呼吸です。
ところが大人になるにしたがって腹式呼吸を忘れて浅い胸呼吸になって行きます。
ですから練習すればまたできるようになります。
無料でできて妊娠に直結する。
こんないい事はありません。
やり方は先ほどのお腹で10秒吸って20秒吐く。
これを一日100回ほど毎日するといいです。
100回!!!!!
そんな無理ーーーーー!!!
そんな声が聞こえてきそうです。
そうなんです。
こんな大事な呼吸の練習を実際するとなるとほとんどの方はやりません!!
ここでやる人とやらない人で大きな差がつきます。
このことからも分かるように不妊の解決策は外にあるのではなくて自分自身にあることが多いのです。
2、睡眠

みなさまは何時に寝られますか?
私は不妊で来院されるかたに10時に寝て下さいとアドバイスさせて頂きます。
そうするとほとんど方は
「10時!!!」「早~い」とおっしゃいます。
多くの方は早くて11時。
遅い方ですと夜中の1~2時という方もいます。
この様な状態は私たちの生体リズムを狂わせます。
私たちには生体リズムと言って体温、血圧、心拍数、性ホルモン分泌、血液産生、内臓活動などが決まった周期で動くようになっています。
朝太陽が昇れば起きて、日が沈めば寝る。
起きている時は働けるような活動をして寝る時は身体の修復などの作用をします。
こんな当たり前の事が人間が地球に誕生してから何万年も行われてきました。
そして大事なことは寝ている時に妊娠に関係する性ホルモンの分泌を行ったり血液の産生を行います。
遅くまで起きているとこれらが低下します。
せめて10時には寝たいところです。
というのも昭和の初めまでは日本人もそんなに遅くまで起きていませんでした。
宵の口(よいのくち)と言って日が暮れる頃に夕食を食べて、しばらくして寝るなんてことも珍しくはありませんでした。
平成に入ってから24時間放送が本格的に始まり、スマホやユーチューブが普及してきました。
それから段々寝る時間が遅くなって行きました。
つまり夜中まで起きているようになったのはここ20~30年くらいです。
それまで何百年と早寝でした。
つまり私たちの生体リズムはまだまだ遅く寝ることに対応していません。
早く寝るからこそ性ホルモンや血液をたっぷりと作れます。
その上自律神経という生殖器などを動かす神経もバランスよく働けます。
たかが睡眠と思われるかもしれませんが、生命に直結する部分ですので妊娠にはものすごく関係します。
もし現在体外受精などをしていて段々と卵子の育ちが低下している場合などは睡眠がたっぷりととれているか見直してみるといいと思います。
基本中の基本である睡眠が不足している状態では体力が上がってこないので卵子を生み出す力が足らなくなっている可能性があります。
3、食事

食事に関しては妊活をされている方で気をつけてくれている方はしばしば見うけられます。
凄くいい事です。
しかし全くと言っていいほど気にしていない方がいるのも事実です。
妊娠するために押さえておきたいポイントは次の2点です。
1、糖質制限
2、たっぷりのたんぱく質
もちろんその他にもありますがまずはこの2点は抑えておきたいところです。
というのも現在人は糖質を非常に多く摂取しています。
私の院では食事を3日分書いて来ていただきます。
そうすると一日の80%が糖質なんていう事もあります。
これでは取り過ぎです。
糖質は糖化(AGEs)といって卵巣を老化させたり炎症のもとになったりします。
妊娠の妨げとなるような事が多いので過剰摂取は避けたいものの一つです。
ところがスイーツやタピオカ、ジュースから始まってパン、焼きそば、うどんなど私たちが好んで食べる食品には糖質がいっぱいです。
そして糖質でお腹が膨れると本来妊娠に必要なたんぱく質の摂取量が減ります。
たんぱく質は卵子を作る大元になります。
その上ホルモンの材料にもなります。
妊娠に必要なものの基礎材料です。
ですから糖質過多、低たんぱく質は避けて、糖質制限、高たんぱく質を目指したいところです。
一日のたんぱく質摂取量の目安は次のようなものです。
肉や魚、卵、豆類をそれぞれ手のひら1つ分ずつ摂るくらいです。
肉:100g
魚:100g
卵:1~2個
豆類:豆腐1/2個+納豆100g
このくらいは一日に必要です。
どうでしょう?多いと感じたでしょうか?
普段から糖質が多い方はこのくらいでも多く感じると思います。
それだけ知らない間に食事が糖質過多になっている可能性があります。
妊娠を目指すなら生命にかかわる食事を見直すことは必須です。
まとめ

子供さんが欲しいがなかなかできない。
もしかして不妊?
そういう時はまずは病院で医学的な原因が無いか調べることが先決です。
ところが実際不妊外来などで治療を進めていっても卵子が育ちにくい、移植しても着床しない。
検査をしても体に特に原因はないが妊娠しない。
こんな時は原点に戻って自分の身体が新しい命を生み出すだけの生命エネルギーを十分に持っているかを再点検してみるといいと思います。
特に呼吸、睡眠、食事の3点は生命にダイレクトに関係します。
ここを見直すだけで妊娠力が上がってくる可能性は十分にあります。
逆に言うならばここがヘロヘロの状態だと妊娠しにくい事が考えられます。
妊娠に必要な対策は外部にあるのではなくて案外自分自身の中にあるのかもしれません。

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