こんにちは自律神経専門整体「たけだ整体院」院長武田智宏です。
今回は中学3年生の男の子が丸1年不登校になっていました。
病院で薬をもらっても一向に光が見えない中でご本人さんもご両親も本当に思い悩んでいました。
そんなA君が当院の自律神経整体を受けた結果、中3の後半から元気を取り戻し進学に至りました。
その喜びの声とともに何がAくんの原因だったのか?何が元気になるきっかけだったかについて解説しています。
今子供さんが不登校や身体症状症でお困りのかたの参考になるかもしれません。ぜひご覧ください。
この記事はこんな方におススメ!
●子供さんが不登校で悩んでいる
●病院に行っているが腹痛、頭痛、吐き気、だるさ、朝起きれないなどが続いている
●子供さんの将来が不安だ
●病院以外で何かできる方法を探している
●身体症状症や起立性調節障害で悩んでいる
目次
A君お母さんからの喜びの声
こんな日が訪れるなんて、夢のようです。
丸1年間、完全に不登校だった息子が、たけだ先生に自律神経の整体をしていただいて見違えるように元気になり、心身共に大きく成長しました。
自ら考えて通信制の高校に転学し、再び勉強できることを喜んでいるようです。
約1年前、当時中3だった息子は不登校になりました。
朝起きられない、何とか起こしても頭が痛い、お腹が痛いと登校をしぶる。
心療内科で強い抗不安薬を処方してもらい、解熱鎮痛剤と整腸剤、吐き気止めを持たせて送り迎えをしていました。
そして、ある朝、全く起きられず、体も動かなくなったのです。息子の心と体がそこまで悲鳴をあげていても、私は「勉強が遅れてしまう」と居ても立っても居られず、手当たり次第ありとあらゆることを試しましたが、どれも効果はありませんでした。
そんな中、私自身おかしくなってしまいそうで「和歌山市」「不登校」「自律神経」・・といくつもの単語を入力してネット検索し「たけだ整体院」を見つけました。
初めて受診した日のことは鮮明に覚えています。なだめすかして息子を連れて行くと先生方が受付カウンターに並んで立って笑顔で出迎えて下さったこと。
帰りの車の中で息子が「行ってよかったわ」とポツリ呟き、親子でほっとしたこと。
中高一貫校なので、不登校のまま高校生となり、定期的に通っているうちに息子は少しずつ元気を取り戻しました。次に、このままでは留年してしまうという不安が襲ってきました。私は学校に戻すことしか考えられませんでした。
先生は毎回私にも「選択肢はたくさんある」「性格は変えられないけど 考え方は変えられる」「この経験は必ず人生の糧になる」といろいろなお話をして下さいます。
息子の治療もカウンセリングから始まるそうです。
人見知りで口数の少ない息子ですが、けっこう話すようで、そんな息子の話を先生は毎回「ほぉ!」「ほぉ!」と笑顔で聞いて下さるそうです。
私の凝り固まっていた思い込みがほぐれ、私が心底笑えるようになると息子は一気に回復しました。自ら高校を選び、アラームをかけて起き、課題をこなしています。
先生は付き添って待ち合い室で待っていただけの私の心まで治して下さいました。
心の病は目に見えないので、本人も家族もとても苦しみます。
今、この時間も胸が張り裂けそうな思いをしている方がいらっしゃると思います。
病気やケガをすれば病院に行くように、不登校も、適切な治療を受けながらしっかり休んで充電できれば子供は動き出す!を実感しています。
もし苦しんでおられる方がいらっしゃれば、一度「たけだ整体院」のたけだ先生に会ってみて下さい。心が軽くなって救われます。
先生、ありがとうございました。
A君の経過
A君は進学校に行っていました。そしてクラスも勉強のできる上位に入っていました。
そして毎日授業や課題に追われる毎日を過ごしていました。
しかし中学2年の時に友達関係の問題があり初めて登校できなくなりました。
それでもコロナで休校のあとはまた学校に行けるようになっていました。
ところがしばらくすると「教室が怖い」を言って学校に行けなくなりました。
中3になってからは教室で一人でいることが多かったようです。
レベルの高い勉強のプレッシャーも常にある中で友達関係、一人きりの疎外感などが重なってきました。
病院に行き薬をもらいながらしばらくは学校に行っていましたが、いよいよ学校に全くいけなくなりました。
A君の原因
原因1 自律神経の疲労
A君は自律神経のバランスが相当崩れていました。原因は次のようなことが考えられます。
1 進学校のハードな勉強内容
2 人間関係のもつれ
3 学校に行かなければいけないというあせり
4 勉強が遅れるという不安
5 自分のしんどさを打ち明けられなかった蓄積
6 親の期待感
これらにより体は思うように動かなくなって腹痛、朝起きれない、頭痛などの症状が出ていました。
原因2 副腎疲労
ストレスがかかった時に体を守るホルモンを出す「副腎」という臓器が疲労していました。
ここはストレスに対抗するホルモンや血糖を調節するホルモン、血圧調整のホルモンなどを出し体を一定に保つために非常に重要です。
ところが長期にわたりストレスがかかり続けるとあるときに副腎が疲労を起こしてしまいホルモンがうまく出なくなります。
そうすると体が思うように動かなくなります。心も沈んでしまいます。
まさにAくんの副腎は疲労で疲れ切っていたのですね。これでは自分でどんなに頑張ろうとしても無理です。
今まで頑張ってきた結果がこの状態を引き起こしていたのですから、頑張ってはいけないのです。
原因3 お母さんの期待
これはお母さんが悪いとかそんな話ではないです。
多くのご両親は子供がうまくいってほしいと願います。
そのため学校に行けなくなると次のような心配をします。
・勉強についていけるのか?遅れないか?
・進級できるのか?
・内申に響かないのか?受験に影響はでないのか?
・早く学校に復帰できないといけない
・普通から外れることの不安
などです。
そのため子供さんには学校に行ってほしいと思ってしまいます。
もちろんこれは親とすれば当然の思いです。
ところが
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子供にとってみるとこれが逆に学校に行かなければいけないというプレッシャーやお母さんに本当のことを言えないとか、自分自身を責めてしまうことになりかねません。
そうするとますます心と体はしんどくなっていってしまうのですね。
施術
1 自律神経を整えよう
自律神経のバランスが乱れると首や背骨の氣の通り道にすごい圧痛が出ます。
まずはここをゆるゆるに緩めてあげます。
それから内臓がガチガチになっているのでそこも柔らかくなるようにします。そうすると呼吸がしやすくなり体や心が緩みやすくなります
2 副腎疲労をとろう
副腎疲労には今回は食事改善やサプリを活用しました。
そして副腎疲労に必要な体操なども実施していきました。
その結果ぐんぐん元気を取り戻していきました。
3 お母さんの変化
一番大きかったのはお母さんの変化かもしれません。
勉強や学校に行かなくてはいけないという思いから解放されて気楽になりました。
その瞬間Aくんも劇的に変わりました。
解放されて自由に考えられるようになりました。
自分は本当は何がしたいのか、自分が進む道は自分で考える。そんなことができるようになりました。
それからは見ちがえるように元気になって行きました。
まとめ
中学生や高校生で不登校になることは最近では珍しくありません。
人によって原因は様々ですが今回のA君の場合は次のようなことが回復の大きなきっかけになりました。
このように学生さんの不登校は学生さん自身や友達関係、勉強内容などに原因があることもありますが多くの場合親がすごく関係します。
当院に来てくれる親御さんの中にはとにかく子供を回復させようとする方がいます。しかし今変わらなければいけないのは親御さん自身の場合もあります。
自分自身のこうあるべきという考え方や古い風習、世間体などにこだわっていると子供は被害者になります。子供さんは親御さんの鏡として不登校を引き起こしている場合もあるのです。
A君の場合はお母さんがはじめ少しそういう傾向がありましたがすぐに気づいてくれました。そして柔軟に考え方の幅を広げてくれました。
その結果Aくんがすごく生きやすくなりました。それが劇的な回復につながりました。
お母さん本当にありがとうございました。難しい課題を受け入れてくれて対応してくれたことに感謝します。
もしこれをお読みの方で今子供さんが不登校で困っているという場合は一度当院にご相談ください。子供さん・親御さん・当院スタッフ一緒になって解決策を見つけていきましょう!
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