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オーソモレキュラー（分子整合栄養医学）について詳しく解説
初めて聞く人も多いと思います、オーソモレキュラー栄養療法とは一体なに？
オーソモレキュラーの定義によれば「生体内に正常であるべき分子を至適濃度に保つ十分量の栄養素を、摂取することによって生体機能が向上し、病態改善が得られる治療法」となります。
でも少し言葉が難しくて一般の方には分かりにくいですね。
分かりやすくいうと私たちの体の中の栄養素を必要十分な量に保つことにより、体の細胞が活性化し様々な症状の改善、病気の予防ができるという感じです。
オーソモレキュラー栄養療法と一般的な治療の違い
一般的な従来の栄養学とオーソモレキュラーの違いを次に説明しますね。
【従来の栄養学】
欠乏症でなければ、正常である！！
どういうことかと言いますと
〇脚気でなければビタミンBが足りている
〇貧血でなければ鉄は足りている
こういう考えです。
それは脚気や貧血という病態が出ていなければ体の中の栄養素は足りているという見方です。
【オーソモレキュラー療法】
潜在性の欠乏症がある！！
〇体の機能が低下したり、トラブルが生じる
〇栄養素の必要量は個人差が極めて大きい
という考えです。
これは脚気や貧血などの症状が出ていなくても潜在的に栄養素の欠乏があるという事です。
それによって体に様々なトラブルが出てくるという事です。
もしかしてあなたも新型栄養失調
症状が出ていないと私たちはビタミンやたんぱく質、ミネラルといった栄養素が足らないと思いません。ましてや栄養素不足が様々な疾患やイライラ、不安、頭痛などのもとになっているとは考えません。また健康診断で血液検査をして異常がないと言われるとどこも悪くないと考えがちです。
ところが私たちの体は元気に生き生きと病気知らずで活動するためには十分な栄養素が必要です。潜在的な栄養素不足があると体の細胞は十分に活動ができずに疾患や体調不良を起こしてしまいます。
こういう潜在的な栄養素不足の事を「新型栄養失調」と呼んだりします。
昔のように食べ物がなくて栄養失調になるのではありません。食べているのに栄養失調になるのです。
これはみなさんが知らない間になることが多いです。
例えばコンビニ弁当などできちんと食事をとれていると思っている場合です。加工された弁当などは出来上がった時に栄養素が極めて少なくなっている場合があります。
食べているつもりでも栄養素の少ない形だけの食品を食べていることになります。これが積み重なって栄養素が体に不足してきます。そして一般の病院の検査では原因が分からない。でも体調がおかしいという事になります。
栄養を見直すとあなたの体も持てる力を十分発揮しやすくなる
例えば栄養素で体にとって必要なものの代表が鉄です！
鉄は酸素を運んだりするときに必要なことは有名ですがそれだけではありません。
精神を安定させるホルモンをつくる時に欠かせません。さらに潜在的な鉄不足は不妊の原因になります。
この鉄不足は次のような体のサインでも見当がつきます。
こんな症状は潜在的な鉄不足を現わします。血液検査では異常がないと言われた場合でもこのような症状が常にある場合は鉄が不足していることが考えられます。
そしてこの様な場合はしっかりと鉄を補います。食事やサプリで鉄が体にとって十分な量になるまで補ってあげると体は元気を取り戻すことがあります。これはすべての栄養素について言えることです。
実はあなたの心や体の不調は栄養素不足から来ている可能性があります。
認定ONP（栄養カウンセラー）を取得しみなさまの健康を栄養からささえます！
ONP| オーソモレキュラー・ニュートリション・プロフェッショナル
当院ではこれらかくれ栄養素不足を解消しみなさまの体が本来の活動ができるように栄養面からもご指導させて頂きます。そうしてみなさまの自己治癒力が最大限に発揮できて現在抱えている体や心のトラブル解決につながると信じています。
そのために院長武田は認定ONP（認定オーソモレキュラー・ニュートリション・プロフェッショナル ）を取得しています。みなさまの体と心を栄養面からもバックアップできる体制を整えています。
ぜひ一緒に元気で楽しい毎日が送れる健康づくりをしていきましょう！！
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