自律神経と腸内環境を整えて8歳男の子が約1年で鎖肛の排便コントロールができるようになった喜びの声を頂きました。

うつ・鎖肛・間質性肺炎

こんにちは全国で唯一鎖肛専門整体をやっている武田です。

今回の記事では軟便で排便コントロールができなかったお子さんが整体を受けて約1年で快適にうんちが出るようになった喜びの声を報告します。

鎖肛は生まれ持った先天的な病気なのでまずは手術が第一選択になります。ところがその後小学校にあがるまでに排便コントロールが身につかないという問題を抱えているお子さんも少なくはありません。

病院では手術の後の排便をうながす具体的指導などは少ないのが現状です。
またご両親にとってもこれからどうしていけばいいのか心配になります。
ネットなどではお医者さん向けの情報はあっても本人や家族が家庭でできる排便コントロールの方法が得られません。

今回の報告ではM君がどのようにして1年で排便コントロールを身につけたのかの具体的方法を解説しています。
同じ鎖肛の悩みを抱えている方の参考になると思いますのでぜひご覧ください。


こんな方におススメの記事です

・鎖肛の手術のあと軟便が続いている
・便が出なくて困っている
・自分で便を出したり、我慢したりするのができない
・お尻がただれている
・小学校にあがるまでに排便が自分でできるようになりたい
・腸の調子をよくする方法を知りたい
・家庭で取り組める排便ができるようになる方法を知りたい

目次

M君お母さんからの喜びのお声  8歳 男の子 海南市

排便コントロールができるようになり喜んでいます!!

鎖肛という病気を持っている息子は排便コントロールがしにくく、お尻がただれてしまうことも多々あり、どうすれば便が柔らかくなくなるのか、どうすれば快適に過ごせるのか悩んできました。

そんな時にホームページでりらく亭の事を知りました。

藁にもすがる思いでしたのですぐに予約しました。ホームページにはたくさんの情報が載っていてそれを読むだけで少し救われたのを覚えています。

息子が苦しい時にどんなことをすれば良いのか、食べる物のアドバイスなどたくさんのことを優しく丁寧に教えてくれます。

どんな質問にも答えてくれることに驚いています。

将来どうなっていくのかを考えないようにしていても考えてしまうのが辛かったのですが、通いはじめるようになってからは次第に考え方がプラスに変わっていきました。

それは、排便コントロールができるようになったり、身長や体重が増えたりと目に見える変化があったこと、そして息子の笑顔が増えたからだと思います。

すべて先生のおかげだと感謝しています。

※これらはあくまで個人の体験談であり得られる結果には個人差があります。

今は排便コントロールもできるようになり元気いっぱいです。本当に嬉しいです。
※これらはあくまで個人の体験談であり得られる結果には個人差があります。

鎖肛のお子さんでこんなことでお困りではないですか?

1、手術はしたけれど・・・

鎖肛のお子さんの悩みで一番多いのは手術はしたけれどもその後の排便コントロールが上手くいかないという事ではないでしょうか?

こんな悩みないですか?
  • 便が柔らかすぎて我慢できずにでてしまう
  • 便が出る感じや我慢する感じが分からない
  • 便が出ずにお腹が張っている。
  • 便が肛門のところに詰まって出にくい
  • 軟便で便が固まらない
  • お尻がすぐにただれてしまう。痛い痛いという
  • パンツを汚してしまう

これらの悩みを抱えている方は少なくはありません。
ご本人もそうですがご両親の方が不安になります。
特に小学校に就学するまでになんとか排便コントロールが身について欲しいと願いは切実です!!

2、ネットには専門的な情報ばかりで家庭でもできる具体的方法がない!!

病院では手術の後はトイレで気張る練習などの指導はしてくれると思います。
ところが皆さんが悩んでいる軟便や排便のコントロールに関してはなかなか指導を得られていません。

そのため皆さんはネットなどで情報を得ることが多いのです。ところがネットには鎖肛の専門的な内容が多いのではないでしょうか?
鎖肛は「低位」「中間位」「高位」などに分類されるなどと書かれていても皆さんには訳が分かりません!!

具体的に自分のお子さんをよくする方法には結びつかないのですね。
このため鎖肛にどう取り組んでいけばいいのか思案に暮れてしまいます。

3、就学の不安が付きまとう

もう一つ大事なのが小学校就学という問題です。

みなさんも小さい時はいいまだいいけど小学校に行ってパンツを汚さないかな。
周りの子供とうまくできるかな。
体育や水泳は大丈夫かな。
など・・・。

そんな不安が付きまといます。それまでには何とかしたい。
でも具体的方法が分からない。

そこで今回Mくんが排便コントロールを約1年でできるようになった方法を3つにまとめましたので参考にしてみて下さい。

もちろん鎖肛も人それぞれ症状が違いますので一概にこの方法がいいとは言いません。でも何も情報がないよりは参考になると思いますので読み進めて下さい。

M君が排便コントロールできるようになった3つの方法!!

1、腸内環境を整える

Mくんは便が軟便で水溶性になるのが問題でした。そのため

・便が出ていても気づかない。
・知らない間に便が出るのでパンツが汚れてしまう。
・小麦などを食べると水様便がひどくなる
・肛門がただれて痛くなる。転げまわるくらい痛い時がある。
・来院時は保育園だったので小学校就学がすごく心配。


などがありました。

そこで小麦を食べると水様便がひどくなるというヒントからM君の腸内環境を整えてみました。

その結果・・・。

ひと月ごとに水様便が改善していきました!!

【腸内環境を整えると便がよくなる理由】


1、鎖肛のお子さんは元々腸内環境が乱れがち
腸内には善玉菌や悪玉菌がある一定の割合で住んでいます。これがいい割合で共存している時は腸内環境はいいので便秘や下痢になりにくいです。
この悪玉菌と善玉菌などの比率は生まれてから1歳くらいまでに決まると言われています。
ところが鎖肛のお子さんはこの時期に手術をしたり抗生物質を使ったりしますのでどうしても腸内環境が理想的になりにくいのです。
そのため他のお子さんでは問題にならない量のパンやカレーを食べただけで一気に下痢になったり便が出なくなったりします。



2、グルテンやカゼインの入った食品は控えましょう!!
腸内環境を乱す食品成分としてはグルテンやカゼインがあります。
これはパンや麺類、カレー、牛乳などに入っています。
M君はこれらを極力減らしました。

以上の食品を控えるだけでも鎖肛のお子さんの腸内環境向上に役立ちます。
通常、保育園から小学校に上がるくらいのお子さんはパンや麺類、カレーが大好きです。
でもM君は自分でも食べない方が体の調子がいいと分かってくれたので本当に我慢してくれました。

納豆やお味噌汁の摂取も腸内環境向上に役立ちます。

2、自律神経の発達を促す

自律神経という言葉を聞いたことはあるでしょうか?
実はこの自律神経が大腸を動かし排便をコントロールしています。

自律神経は左の絵の様に脳からでて腸に行きます。
そして大便を出したり、我慢したりの調整を自動で行ってくれます。

私たち大人は当たり前のように行っていますが子供はこの調節機能がまだ獲得できていません。

赤ちゃんの時から小学校にかけてこれらが発達していきます
鎖肛のお子さんの場合はこの自律神経の発達をうながしてあげると排便が分かりやすくなります。

病院での手術は腸の形態はいい状態にしてくれます。
ところが腸を動かすのは自律神経です。

形態が整った上に自律神経の調節機能が加わると排便機能が向上するのですね!!

ただ自律神経の調整は専門家に任せた方がいいです。これに関しては家でする方法もあるのですがお子さんによってやり方が違うので専門家に相談するのがいいでしょう。

3、リンパの流れを整える

Mくんのように軟便がある場合にリンパの問題があります。
リンパが上手く流れないと水分が過剰に体に貯留して水溶性の便になりやすいです。

成人でもリンパが流れないと顔や足がむくみますよね!!子供さんの場合は大人と違い影響が大きく出ます。

さらにこの様なリンパの問題がある場合は他の症状も併発しています。
・アレルギーがある
・鼻炎がある
・目がかゆい
・花粉症がある
・皮膚がかゆい
・咳がよく出る

これらはすべてリンパに伴う症状です。

そしてパッと見て分かるのは右肩が下がっています。


M君も一目見て右肩が下がっていました。
そこでリンパを流す施術を行いました。

その結果右肩が上がりました。もちろんリンパの流れも良くなって水分の循環が整ってきました。

整体では専門のリンパ還流方法を行いますが、家庭では手や足の先から体に向かって皮膚をなでてもらうといいですよ。

これら3つの施術を行ったところ
・・・
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1年を経過したころにはかなり軟便が改善しました。
そして小学校に就学もできました。

もちろんまだ完ぺきではありませんので小学校に行ってからも給食で初めの頃はグルテンやカゼインの入っているもは避けました。

学校の協力も得られたので給食を無理して全部食べなくてもよかったのが大きかったです。またお母さんも食品に関してものすごく勉強してくれたので回復を早めました。

今は小学校3年生になっています。
パンもカレーもなんでもほぼ食べれるようになってきました。

身長も初めは標準より低かったのですが腸の調子が良くなると同時に伸びていきました。
今では標準よりも高くなっています。

学校も元気に行って、下着もほぼ汚すこともなくなりました。
ここまで回復してくれて本当に嬉しいです。

まとめ

このように鎖肛のお子さんの腸内環境を良くしたり自律神経の発達をうながしたりすると排便コントロールが良くなることがあります。

病院では手術で腸の形成を行ってくれます。これは必須の大事なことです。
ところがその後の成長に関する大事な腸内環境であったり自律神経の発達であったりという所は病院の仕事ではありません。

またそういう情報はネットでも流れていないのが現状です。
でも、そこにアプローチをしていく事がすごく重要なのですね!!

今回ご紹介したM君に行った3つの方法は当院で行っている施術のほんの一部です。
実際はそのお子さんそのお子さんで症状や発達段階が違うので行う事も指導内容も違ってきます。

そしてそれらを行う事により鎖肛のお子さんが今よりも排便が上手くいく可能性が広がります。
もし今現在鎖肛のお子さんをお持ちでこれからの将来に不安を抱えているのなら一度当院にご相談下さい。

一緒に子供さんに今何ができるか、どうしたらいい方向に行くか考えましょう。
そして明るい未来をつくっていきましょう!!

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